こんにちは。
JEARAの松原です。
先週末、人生初の大相撲を観戦してきました。
相撲に関して全くの素人ですが、力士達の迫力ある取り組みと、飲んだり食べたりしながらゆるーい感じで観戦できる居心地の良さとで、あっという間に時間が過ぎ、予想以上に楽しむことができました。
実物を見たあとは、なんだかテレビの相撲中継が違って見えるもので、本物、実物に触れる大切さを改めて感じる経験にもなりました。
さて、「子供の心に届く関わり方」の2回目として、今日お届けしたいのは、「子どもに寄り添うこと」についてのお話です。
子育てのなかで、
「どうしてわかってくれないんだろう??」
「もうちょっと素直に動いてくれたら…」
とイライラしてしまう瞬間は、誰にでもありますよね。
でも実は、そんなときは、子どもの“内側の世界”に目を向けるチャンスかもしれません。
子どもが本当に求めているのは「正しさ」ではなく、「わかってもらえた」という感覚だったりする場合があります。
「早くしなさい」「なんでそんなことするの?」「ダメって言ったでしょ」などと、
大人はつい、こうした言葉を口にしてしまいますが、
でも、子どもは「言うことを聞かない」のではなく、気持ちをうまく言葉にできなかったり、「わかってもらえない」という不安を抱えていたりするだけなのかもしれないんですね。
子どもが「わかってもらえない」と感じたとき、心の扉はすっと閉じてしまいます。けれど、「わかってもらえた」と感じたとき、心は開いて、安心と信頼の芽が芽吹いてきます。
ダイナミックマインド教育では、結果ではなく過程に注目することが大切にされていますが、寄り添うということは、子供の心の中は今どんな状態なのか、今どんな段階にいるのか、大人が想像し理解しようとすることにもつながります。
子どもに寄り添い、そこにあるプロセスを受けとめること。
それによって、子どもの内側にある「見えない成長」も見つけることができます。
今日、一つでも、プロセスに注目して声をかけられたなら、それはきっと子供の心に届いています。
心に寄り添うあなたの言葉が、子供の心にあたたかく灯っていますように♪
そしてさらに、子供の挑戦する気持ちや主体性を育てていきたいと思われたら、ぜひダイナミックマインド教育コーチ養成講座をのぞいてみてください。きっと何かヒントがあるはずです。