こんにちは、JEARAの松原です。
突然ですが、「最近この子、ちょっと変わったな」と思ったこと、ありますか?
前よりも集中できるようになった。
人の話を最後まで聞けるようになった。
嫌なことがあっても、立ち直りが早くなった。
それはまさに、“非認知能力”が育っているサインです。
非認知能力とは、感情のコントロール、やり抜く力、共感力、挑戦する力、好奇心など、テストの点では測れない力のこと。
でもこれ、目に見えづらいんですよね。
たとえば「挑戦する力」。昨日は「できない」と泣いていた子が、今日は「やってみる」とつぶやいた。でも、その変化は、すぐに日々の生活の中で忘れてしまいます。
そこでおすすめなのが、「記録による可視化」です。
といっても、難しいことをする必要はありません。
毎日1つでも、その子の「できたところ」をメモしておくんです。
あるいは、作品や発言を写真やメモで残しておくだけでも、小さな育ちの軌跡が見えてきます。
記録のメリットは、子どもにも大人にもあります。
子どもにとっては「前よりできるようになったこと」が実感しやすくなり、それが自信につながります。
そして、大人に気づいてもらえることで、子どもは「見てもらえている」と感じます。
一方、大人にとっては、見えにくい成長を実感できることで焦りが減ったり、関わり方を振り返るきっかけにもなります。
子どもの変化をもっと丁寧に見つめたい方、
「挑戦できない」「感情の波が激しい」などと悩むお子さんを育てている方、
また教室や家庭で非認知能力を育てる取り組みをしている方には、特におすすめです。
成績表にはなかなか載らない成長にこそ、一番の価値があります。そんな気づきを、記録というツールで手に入れてみませんか?
きっと大人も子供ももっと楽しく成長していけるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。