こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の小曽川です。
本日はセミナー開催のお知らせです。
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モンゴル人写真家から学ぶ
「記録写真」の可能性
4月29日(祝・金)
19:00~20:30
講師:アラタンホヤガ(写真家)
⇓ 詳細はこちら ⇓
https://jeara.jp/alatenghuyiga-seminar0429/
故郷の内モンゴルの「今」を撮り続ける写真家、アラタンホヤガさんより「記録写真」とは何なのか、「記録写真」がもつ力や可能性とは何なのかを、ご自身の写真家人生とともにお話しいただきます。
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皆さんは内モンゴルがどこにあるかご存じですか。
内モンゴルは中国北部の内陸部にあるモンゴル民族を中心とする自治区です。近年目覚ましく経済は発展する一方で、独自の遊牧文化が失われ、それを支えてきた遊牧民族の生活も様変わりしてきているといいます。
アラタンさんはその変わりゆく故郷の”本当の姿”を未来へ残していく必要があり、それを撮ることは”自分の役割であり、使命だ”とシャッターを切り続けているのです。
誰もがスマホで簡単に写真を撮り世界中へ発信し、修正や加工も指一本でできてしまうこの時代に「写真」には何ができるのか。その必要性や危うさにも踏み込んでいきます。
「アート」という自らの創造性を作品に投影するものとは、正反対ともいえる「記録写真」の世界。普段、触れることの無い世界を知ることは、あなたに気付きを与えてくれます。その気付きは表現力の幅を広げたり、作品づくりのヒントにもなるでしょう。
表現者の皆さんはもちろん、ノンフィクションやドキュメンタリーが好きという方も是非ご参加ください。