遊びの価値

みなさん、こんにちは!
JEARAの松原です。

三寒四温という言葉の通り、最近は暖かい日と寒い日が行ったり来たりしていますね。
花粉症の辛さはあるものの、春が少しずつ、でも着実に近づいているのがとてもうれしいです。

子供達も暖かくなると、外に出て遊びやすくなります。
公園などで子供達が思うがままに楽しく遊んでいる光景は、何ともいいものです。

広々した遊ぶ場所が限られている都市部だけの話かなと思いきや、先日お会いした静岡の方も同じことをおっしゃっていて、驚きました。

また、さらには海を越えてアメリカでも同様のことが起きているようです。

今は2025年、遊ぶ時間はさらに低下していることが予想されます。

アメリカの著名な発達心理学者、ピーター・グレイ博士によると、子供が大人と離れて、他の子供達と遊ぶことで、こんな力を育てることができるそうです。

そして大人が重視しがちな学びにおいても、
遊び心にはこんなパワーがあることが、様々な実験結果から分かっているそうです。

・学びはじめの分野で、よりいい結果を出す。
・より高い創造力を発揮する。
・創造性や洞察のある問題解決能力が高まる。
・年少者が論理的問題を解くのを可能にする。

(ピーター・グレイ著、吉田新一郎訳、「遊びが学びに欠かせないわけ」P.175)

「遊び」って、とかく勉強や習い事よりも優先順位が低くなりがちですが、実は、子供の成長にとって、とてもとても重要なものではないかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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