子どもたちとの関わり方が本当に大きく変わりました。
ダイナミックマインドと出会う前までは、年長の長女はプライドが高く繊細なので、新しい挑戦や、周りより自分がうまくできない状況が苦手で、その状況から逃げたがったり、避けていました。
しかしダイナミックマインドの声掛けを行うようになってからは、他人との比較ではなく、昨日の自分、少し前の自分より成長できたということに目を向けられるようになり、チャレンジを楽しむようになりましたし、プロセスを大事にするようになったので、「これどうやってやったか聞きたい?」と親が聴く前に自ら話してくれるようになりました。
お誕生日会でも将来の夢をみんなの前で発表する際「やりたいお仕事全部やります!!」と発表し「えー!!」と笑われたそうですが、「ぜーんぜん気にしない!私の人生だから!」とニコニコしていました。
主体性や立ち直る力もつき、前までは一度機嫌が悪くなると落ち着くまでに時間がかかりましたが、「今日は楽しい日だったから最後まで楽しい1日にする!」と涙を拭いて自ら気持ちを切り替えられるようにもなってきました。
ダイナミックマインドは子どものマインドセットをプラスに導く教育方法ですが、親がダイナミックマインドの声掛けを意識的にすることで、子どもだけでなく、親自信のマインドセットもプラスになっていることに気づきました。子どもに対してガミガミイライラする時間も大幅に減りましたし(笑)、子どもにしている声掛けを、自分自身、またパートナーにも行うことで家族全体が和やかになり笑顔が増えた気がします。
私自身2児の母ですが、スムーズに行かない家事や、これで大丈夫なのか不安になる育児、仕事と家庭の両立で息つく暇もない毎日を過ごしていると、子どもにも自分にも厳しくなりすぎて、マイナスな発言や、出来てないことに目を向けがちだったな…と反省。
こんな自分の体験談も交えながら、「変わりたい、変わらなきゃ」と思っているお母さん、お父さん、教育現場で働く方々に1人でも多くダイナミックマインドを伝えていけたらと思います。