グレーゾーンって、誰もがそうじゃない?

こんにちは。

一社)日本アート教育振興会の

井原香里(いはらかおり)です。

私が以前、お子さんの発達支援を

していた時のこと、

「グレーゾーン」と呼ばれるカテゴリーがありました。

 

特別支援学校に進学しないけれど

通常学級に入ると、後々困難を感じるのではないか?

と想定される領域のことを指します。

 

 

「少し、不器用な子」

 

 

大人達からは、そう言われることが多いかもしれません。

 

ただ、大人がグレーゾーンと呼ばれるお子さんを見るときに

どこから見ているでしょうか?

 

 

社会的に・一般的に・・・

ふつうは・常識的には・・・

 

 

そんな、

常識にあてはめた視点から見ることで

人の個性を見ないように

してしまうことは、

とても、もったいないなと感じます。

 

 

 

話は少し変わりますが、

 

大人の自分(私)の中にある、

少し”変態かな”と思う部分。

人それぞれあると思います。

 

 

あんな癖、こんな風に思う感覚、

私だけ?と思って

秘密にしている部分。

 

 

実はそんな部分を

オープンにしてみたとき、

とっておきの個性

(チャームポイント)として

輝いたり愛されたりするんだと思います

 

 

グレーゾーンと呼ばれるお子さんは、

そんな、とっておきの

強い個性を持っていて、

そんな個性を出してもいいんだよ~!と

体現してくれている気がします。

 

 

「変態な部分があって、

 完全ではない私だけれど、これが私で

 こんな私が好きなんです」

 

そんな風に自分を愛でてあげたいなと思います。

 

 

 

日中は汗ばむような陽気の日も増えてきましたが、

どうぞご自愛くださいませ。

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

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