みなさんこんにちは!
日本アート教育振興会の寺田です。
梅雨入りの季節がきましたね。
これからジメジメした空模様が続くと思うと少し憂鬱な気分になりますが、
今回はそんな雨のイメージを覆す美しい絵画を鑑賞していきませんか?
一緒に雨の憂鬱さを吹き飛ばしましょう!
今回一緒に観ていく作品はこちらです。
ウィリアム・ターナーによって、1844年に制作された
≪雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道≫という作品です。
この作品は、その時代における非凡な発想力の結晶と呼ぶにふさわしい作品なんです!!
主役には蒸気機関車が疾走する様子が描かれており、その先進的なアプローチと驚くべき発想が、美術史における一大転機を刻んでいます。
ターナーは、蒸気機関車の速度感や蒸気の雰囲気を表現するために、伝統的な技法にとらわれず大胆なアプローチを取り入れました。色彩やぼかしを駆使し、情緒的でダイナミックな印象を与えることに成功しています。
彼の発想力が、印象主義の前衛的な手法として表現されているんですね。
この作品はまた、産業革命時代の進歩とエネルギーを象徴していて、当時の技術の発展に対する芸術家の洞察力が示されているのではないでしょうか?
ターナーの想像力が、当時の先進的な技術との出会いから生まれ、革新的な表現へと昇華されたのですね。
≪雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道≫は、その先進的なテーマと革新的な表現によって、美術史において新しい地平を開拓しました。
この作品は、産業革命の時代における芸術と技術の融合を象徴し、新しい時代の訪れを感じさせます。
ターナーの発想力と技術の高さが見事に結実した傑作として、今なお多くの人々に感銘を与えています。また、彼の情緒的な魅力と革新的なアプローチは、美術愛好家や研究者だけでなく、広く世界中の人々にこれからも称賛され続けるでしょう。
このようにウィリアム・ターナーは自身の発想力をふんだんに使って、創作活動を行ったんですね。
さて、発想力ってどのように鍛えればよいのか分からないという方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方へぜひ体験していただきたいものが、JEARAの行っているアートマインドコーチングです。
JEARAオリジナルのこの講座は
対話型鑑賞を行いながら発想力や想像力だけではなく、様々な能力を向上させるプログラムになっています。
一度学べば普段の生活の中で活用できることはもちろん、お仕事や子育てにも活用することができますよ!
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