非認知能力が鍵?!ホモ・サピエンス時代から人類が育ててきた力

みなさんこんにちは!
日本アート教育振興会の塚越です。

突然ですが、
「非認知能力」
ってご存知ですか?

聞いたことあるよ!
初めて聞いた!
なんか大事らしい!

色々な方がいると思いますが、

非認知能力とは、【測定できない力】

例をあげると

・協調性
・自己管理力
・コミュニケーション能力
・共感力

など、社会的スキルとも言われます。

この【測定できない力】=「非認知能力」

実は近年とても注目されており、
文部科学省の定める学習指導要領にも載っているんですね。

では、この非認知能力、いつから注目を浴びているかというと、
2000年にノーベル経済学賞を受賞した、
ジェームズ・J・ヘックマン氏の研究グループの発表から、
と言われています。

ですが、私、最近知った本から、
非認知能力ってもっともっと昔から必要だった、
むしろそれによって人類が発展していったのでは?

と考えることがありました。

私が知った本は

「サピエンス全史」
ユヴァル・ノア・ハラリ (著)

ご存知の方も多いと思います。

正直にお伝えすると、
私はこの本を読んだわけではなく、
ちらっと見て、後は色々な紹介文や要約を見ました。

というのも、この本上下巻に分かれているのですが、
全部で500ページを超えるボリューム!

いつか読破したいと思っています・・・

そんなことは置いておいて。

私達人間の祖先は、ホモ・サピエンス。

人類は元々他にもいろんな種類がいましたが、
ただ1種類、生き残ったのがホモ・サピエンスだそうです。

ホモ・サピエンスだけが生き残ることの出来た理由、
それは「認知革命」でした。

認知革命とは、

フィクションを信じ、語ることが出来るようになったことで、
赤の他人であっても協力し合える組織力を獲得したこと。

神話を作り、霊や神の存在を信じ、皆で儀式を行うことで、
赤の他人であっても社会的に団結することができる、
といったところでしょうか。

このように、フィクションを自ら考え、語り、
共有することができるようになっていったことが、
人類で唯一発展を遂げた理由ともされます。

さて、話が飛躍しましたが、
このようにホモ・サピエンスが発展していく中では、
こんなスキルも必要だったのではないかと推測します。

・同じストーリーを信じる者同士で協力する
・コミュニティの中で自分の役割を見つける
・コミュニケーションを取り合う
・他人の気持ちを推し量り、最適な行動に移す

これは、冒頭におつたえした、
「非認知能力」と近いものがあると感じませんか?

大きな話になりましたが、いかがでしょうか?

認知革命は約7万年前に起きた出来事です。

そこからずっと人類が育んできた「非認知能力」

目まぐるしく環境が変化する現代では、
見える化できる偏差値や、学力、知力を上げようと
様々な取り組みがされています。

ですが、一度立ち戻って、
今まさに非認知能力が注目されているんですね。

では、どうしたら非認知能力を鍛えることができるのか。

それはホモ・サピエンスと同じように、
日常の中から少しずつ【言葉】を変えていくことです。

私たちJEARAの講座には、
そんな日常の中の”声掛け”にフォーカスして、
非認知能力を育てるプログラムがあります。

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