化学とアートの意外な共通点

こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の塚越です。

◆化学とアート、まったく違うもの?

『化学とアート』
共通点は、何でしょうか?

・・・まったく違うものに見えますよね。

実は私、学生時代に化学を専攻していました。
研究室に配属されてからは、白衣を着て、防護眼鏡をかけて、粉まみれになりながら実験をする毎日。

当時の私は、化学を通して身についたのは「論理的な思考力」だと思っていました。

でも最近になって、実はもっと大切な力が鍛えられていたことに気がつきました。

それは、「観察する力」です。

◆実験は、観察と仮説のくり返し 

実験がうまくいかなかった時、「なぜこうなったんだろう?」と考えます。

色はどう変化した?
温度はどうだった?
反応する時間は?
前回と違った点は?

結果をただ眺めるのではなく、細かく観察しながら原因を探していく。

そして、「もしかして〇〇が原因かもしれない」という仮説を立てて、また実験をする。それを何度も何度も繰り返します。

当時は、出てきた事実を並べて【論理的に考える力】、そしてへこたれずに何度も挑戦する【忍耐力】が試されている!そんな気分でした。

でも今思うと、研究というのは観察の連続だったのだと思います。

◆AI時代に減っている「じっくり見る時間」 

ですが、社会人になってからはどうでしょう。

成果を出すこと。
効率よく進めること。
正解に早くたどり着くこと。

そんなことが求められる場面が、学生時代の比にならないくらいに増えました。

さらに今はAIの時代。

AIに質問をすれば、あっという間に答えが返ってきます。

便利になった反面、

「じっくり観察する」
「なぜだろうと考える」

そんな時間は減っているのかもしれません。

◆アート鑑賞は、まるで実験だ!

アートマインドコーチング(対話型鑑賞)は、そんな今の時代だからこそ面白いと感じています。

一枚の絵を見て、

「何が見えますか?」
「なぜそう思いましたか?」

を考えていく。

一見すると、感性を磨くための時間のように見えるかもしれません。

でも実際にやっていることは、

観察して、
仮説を立てて、
検証する。

まるで実験のようです。

「この人物は怒っているように見える」

なぜそう思ったのだろう?

表情?
姿勢?
周りの色?

そして他の人から、

「私は楽しそうに見えた」

という意見が出てくる。

すると、

「あ、そういう見方もあるのか」

と、自分の仮説を見直すことになります。

まるで研究室で実験結果を持ち寄り、議論しているような感覚です。

◆世界を見る力を育てる時間 

だから私は、アートマインドコーチングは感性だけでなく、観察力や思考力を育てる時間でもあると思っています。

もしかすると、絵を見ながら話しているだけなのに、いつの間にか「世界を見る力」を鍛えているのかもしれません。

もしあなたが、

・最近じっくり何かを観察する時間が減ったな
・答えを探すことばかりになっているな

そんな感覚があるなら、ぜひ一度体験会に遊びに来てください。

あなたには、目の前の絵がどう見えるでしょうか?

>体験会の詳細・お申し込みはこちら
※体験会は開催時期によって異なります。体験会の詳細よりご確認ください。

・参加費:通常3,850円→無料!
・形式:オンライン(Zoom)
・日程:複数あり

お席もどんどん埋まっていきますので、気になる方はお早めにお席を確保してください!

お会いできるのを楽しみにしています。

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