こんにちは。
JEARAの松原です。
先日、友人から日本料理を教わりまして、
人生初、白子の下処理に挑戦しました!
長い血管に白いビロビロした身がつながっていて、
その部分をはさみで血管から切り取っていく作業です。
何だか手術みたいで、少々ドキドキしましたが、
無事に処理できて、白子鍋にしまして、お味は格別でした!
今までスーパーでは無関心だった白子、これから気になりそうです。
さて、
突然お聞きしますが、
皆さん、自分の「感情」というもの、認識できていますか?
喜怒哀楽のどれに分類できるのかまでは、すぐ分かりそうですね。
しかし、その先にも無数の分類があります。
例えば「喜び」の中には、色んな種類の喜びがあります。
満ち足りている
わくわくしている
有頂天になる
晴れ晴れしている
希望に満ちている ・・・
そして「怒り」の中にも、色んな種類の怒りがあります。
イライラする
激怒する
機嫌が悪い
失望する
敵意を持つ
復讐心 ・・・
脳科学によると、自分が今どんな感情を抱いているか、それを言葉で表現できると、感情のコントロールがしやすくなるそうです。
引用:「感情を特定して言い表すことが、その感情への対応を理解するための第一歩です。また、感情を言い表すことで内側前頭前皮質が活性化されると同時に偏桃体の活動が下がり、感情のコントロールがしやすくなります。」(Marilee Sprenger著、吉田新一郎訳、「 感情と社会性を育む学び」新評論、P.84、 2022)
著者は、「感情なしに学びはない」と断言しています。
それだけ、「感情」って大切なものなんです。
このことについては、またいつか詳しくお話できればと思います。
子育てをしていると、子供のことを真剣に想う分、ジェットコースターみたいな様々な感情のアップダウンを経験することも多いかと思います。
できなかったことができるようになって、
成長を感じて、
すごく嬉しくなったり、
やりがいを感じたり、
愛情を感じて、
満たされた気持ちになったり、
または、思い通りにならないことばかりで、
イライラしたり、
無力感を感じたり、
時には、大爆発してしまったり・・・
「自分が一体何を感じているのか」ということ、「この感情の正体は何なのか」ということ、忙しい毎日の中でつい盲点になってしまいがちな部分かもしれません。
そして「子供が何を感じているのか」ということも、他のやるべきことに追われたり、あるべき姿に囚われたりして、つい見えなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんな時に、今一度、お互いの「感情」というものに真正面から向き合って、紐解いて、言葉にしてみると、喜びをしっかりと捉えられたり、負の感情をコントロールしやすくなったりすると思います。
今一度、置いてけぼりになりがちな「自分の感情」「子供の感情」に注目して、その感情の中身は何なのか、探るための時間を取ってみませんか?
もしかしたら、今まで見えていなかったことが見えてくるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。