こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾(みお)です。

もしもあなたが、
教師・上司・親など、
「人を育てる立場」にいるのなら・・・
日々、生徒や部下、子どもの成長を願い、誰よりも真剣に彼らと向き合っているあなただからこそ、あなた自身、あるいは彼ら彼女らのこんな現状に、深い歯がゆさや無力感を感じているのではないでしょうか?
「何かを変えたい気持ちはある。
でも、何から始めたらいいのかわからない」
「本当は、自分なりの目標を持って、
前向きに動き出してほしい。
でも、その目標がなかなか見つからない」
「社会や誰かの役に立っている実感を持ってほしい。
でも、本人はどこか自信を失っているように見える」
「考えていることや感じていることはありそうなのに、
それをうまく言葉にできず、黙り込んでしまう」
「もっと自分で課題を見つけ、
主体的に動けるようになってほしい。
でも、いつも指示待ちになってしまう」
「もっと深く話し合いたい。
本音や価値観に触れる対話をしたい。
でも、会話が表面的なやりとりで終わってしまう」
「本当は力があるはずなのに、
本人は『自分には能力がない』と思い込み、
無気力になっているように見える」
「自分の存在や歩んできた道に、
もっと誇りを持ってほしい。
でも、そのきっかけをどうつくればいいのかわからない」
もし、ひとつでも心当たりがあるなら、
それは本人の意欲や能力だけの問題ではないかもしれません。
私たちはつい、相手が動けないとき、
「もっと励ました方がいいのかな」
「何かアドバイスをした方がいいのかな」
「目標を決めさせた方がいいのかな」
と考えます。
もちろん、それは相手のことを真剣に思っているからです。
でも、人は外から正しい答えを与えられただけでは、
本当の意味では動き出せません。
その人の中にある思い、価値観、問い、可能性が、まだ十分に言葉になっていないだけ。
そういうことが、教育や育成、親子の関わりの中では本当に多いのです。
だからこそ必要なのは、相手を変えようとすることではなく、
相手の中にあるものが自然に立ち上がってくるような対話です。
実は、先日からご紹介しています。
対話コラージュのコーチ養成講座では、
そのための対話のあり方を学んでいきます。
相手が「わからない」と言ったとき、
そこで終わらせるのではなく、
その奥にある感情や願いを丁寧に見つけていく。
表面的な会話ではなく、
本音や価値観に触れる問いを投げかける。
アドバイスを重ねるのではなく、
相手自身が自分の言葉で気づき、
目標や役割を見つけていく場をつくる。
その対話ができるようになると、
関わりは少しずつ変わります。
ここで大切なのが、
言葉だけで考えさせようとしないことです。
対話コラージュでは、
写真や言葉、色、かたちなどを使って、
自分の内側にあるものをコラージュとして視覚化していきます。
これは単なる工作ではありません。
頭の中だけで考えていると見えにくい感情や価値観が、
目の前に置かれたイメージとして現れることで、
本人も「あ、私はこういうことを大事にしていたんだ」と気づきやすくなります。
言葉にできなかった思いが、
まず絵や写真や配置として外に出る。
それを見ながら対話することで、
少しずつ本人の言葉が生まれていく。
つまり、コラージュは、
言葉になる前の思いを受け止めるための“入口”になります。
そして対話は、
その思いを意味づけし、
自分の目標や役割、次の一歩へとつなげるための“道筋”になります。
だから、対話コラージュでは、
ただ話を聞くだけではありません。
ただ作品をつくるだけでもありません。
見えない内面をコラージュで視覚化し、
そこに対話を重ねることで、
本人が自分でも気づいていなかった願い、強み、問いを見つけていくのです。
そのプロセスがあるから、
黙っていた人が、自分の思いを話し始める。
自信を失っていた人が、
「自分にも大切にしているものがある」
と感じ始める。
指示を待っていた人が、
自分なりの一歩を見つけ始める。
もしあなたが今、
子ども・生徒・部下の可能性を信じているのに、
どう関わればいいのかわからないと感じているなら。
今、見直すべきなのは、
「何を言うか」だけではなく、
「どうすれば、その人の内側にあるものが見えてくるか」
なのかもしれません。
まずは体験クラスで、
対話コラージュを実際に体感してみてください。
言葉にならなかった思いが、
コラージュによって見える形になり、
対話によって意味を持ち、
自分らしい一歩へと変わっていく。
そのプロセスを、
あなた自身で味わっていただけます。
クラスでお待ちしています。
↓
今日もお読みいただきありがとうございました。
三尾洋介