こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾(みお)です。
最近、ずっと気になっていた本をようやく読むことができました。
「教育の超・人類史」
という「知の巨人」として世界的に知られるジャック・アタリさんの本です。
紀元前から数千年にわたる教育の人類史なのですが、とても興味深い本なんです。
学校や教育の役割ってもともとそういうことだったんだ〜、とか、オックスフォード大学やハーバード大学の起源なんかもかかれていたりして、また違った視点で現代の教育についても見ることができとても勉強になります。
そして何千年という教育の歴史を踏まえて、未来の教育についても提言されています。
その中から少しシェアさせていただきますね。
「世界に向けた二〇の提言」という一節があります。
20個あるのですが、20個はかけませんので今日はその中から下記の2つ(4番目、5番目)だけシェアしたいと思います。
それはこちらです。
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4. 誠意、好奇心、やる気、そして理性、創造性、批判的思考の向上を促進する。
5. すべての人類が自分らしく生き、誰もが人類の一員として活躍することを支援する。
〜教育の超・人類史
ジャック・アタリ著/林 昌宏訳 484ページより引用〜
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この提言は、子供に対してだけでなく、大人の我々にとってもとても大切なことだと思います。
学校教育だけでなく、会社の中での社員教育もこの考えをもとに行うと、みんなが笑顔で日々を頑張れるのではないでしょうか。
あなたは
これから、どんな勉強をしてみますか?
どんな習慣を身につけますか?
僕たちJEARAスタッフも、
ご紹介した2つの想いを大切にしながら、
みなさんにとって意味のある学びの場を届けられるよう、
日々プログラムづくりに励み、心を込めてご提供していきたいと思っています。
今日もお読みいただきありがとうございました。