おはようございます!
だんだん寒くなってきましたね。
いよいよ冬の到来です。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
外はこんなに寒いですが
でも私、最近心あったまることがありました!
それは、私のメルマガへの感想です!
みなさんからのたくさんの感想、
いつも嬉しく読ませていただいております!
感想をくださり、ありがとうございます!!
今日は、たくさんの感想の中からいただいたご質問をテーマに、
シリーズでご紹介したいと思います♪
<自然を体感できる美術館>
以前、瀬戸内海に位置する豊島の美術館
「豊島美術館」をご紹介しました。
その際に、
「自然を体感できる美術館を知りたい!」という感想をいただきました。
そこで新シリーズでは、
私がおすすめする「自然と戯れる美術館」をご紹介!
日常から離れ、
慌ただしい時間の流れを忘れ、
自然と美術作品が織りなす空間を、
体感してみませんか?
<軽井沢で出会う美術と自然>
シリーズ1となる今回は
避暑地としても有名な軽井沢ある「軽井沢千住博美術館」をご紹介します!
美術館名にもあるように、
ここでは日本の現代アーティスト・千住博の
作品を鑑賞することができる美術館。
この美術館で注目したいのが
千住博の作品たちと、軽井沢が持つ自然の共演です。
<さあ、美術館でお散歩しましょう!>
千住博の作品たちと、軽井沢が持つ自然の共演に
欠かせないのが「建築」です。
この建築なしに、軽井沢千住博美術館を語ることはできません!(笑)
私がこの美術館を訪れた第一印象は
「お散歩する(もしくは彷徨う)美術館」でした。
美術館ではよく「順路」があります。
この「順路」には、美術館側の色々な意図があります。
・作品を時代ごとにみてほしい
・(企画展であれば)作品を章ごとに鑑賞してほしい
・美術館の混雑緩和
などなど。
しかし、軽井沢千住博美術館では
この順路がありません!
さらに驚くことが。
なんとこの美術館、既存の敷地地形を活かした建築になっているんです。
つまり山の傾斜を利用しているので
なんとこの美術館の床、緩やかに傾斜しています!
そして開放感のあるガラス張りの壁に、
大きな円状にくり抜かれた小さな中庭。
軽井沢の緑と、柔らかな光が
美術館を優しく包み込みます。
<軽井沢の自然と作品の共演>
軽井沢千住博美術館では、
千住の初期作品から代表作まで、幅広い彼の活動を見ることができます。
これは、私の感想になりますが、
この美術館で千住の作品を鑑賞した際、
作品が持つ「自然の美しさ・壮大さ・神秘さ」に圧倒されながら、
それでも美術館に降り注ぐ柔らかな緑の光によって、
作品に内包する自然の雄大さの中に、
自分が入っていく感覚がありました。
作品と美術館建築によって、日常から切り離されたさきに
あなたはどのような「心地」を感じるでしょうか?
ぜひ軽井沢に訪れた際は、
足を運んでみてはいかがでしょうか?
撮影:筆者
今日は「軽井沢千住博美術館」から
美術館の建築によって生み出される
千住博の作品と軽井沢の自然が共生された空間をご紹介しました!!
さて、次回はどこの美術館に行こうか。
ではまた次のメルマガでお会いしましょう♪