きっとあなたも行きたくなる!!!
旅の思い出と共にお話している
「アートに会いに行こう!」シリーズ第三弾(最終回)!!
第一弾では、私の大好きな都市・ウィーンを、
第二弾では、自然と対話する美術館、豊島美術館をご紹介してきました。
そして最後の第三弾では、日本の【国際芸術祭】を取り上げます!!
みなさんは国際芸術祭という言葉、聞いたことありますか?
<国際芸術祭とは?>
国際芸術祭の古参といえば
「ベネチア・ビエンナーレ」(1895年〜)!
いわゆる「美術のオリンピック」で、
国別のパビリオンにて、その国の代表アーティストの作品を展示。
最も優秀な作品には、金獅子賞が贈られます!
今までに、日本人で受賞した人物としてオノ・ヨーコが挙げられます。
(ジョン・レノンと結婚したことでも知られていますね)
そして日本でも各地で、この国際芸術祭が開催されています!
ただ、日本の芸術祭は「美術のオリンピック(競争)」というよりも
「町おこし」「地域との関わり」を軸においたテーマが
目立つといえます。
<地元の人と話そう!>
私が一番記憶に残っているのは、瀬戸内国際芸術祭です。
瀬戸内国際芸術祭では14ほどの島とエリアに分かれ
作品を展示しています。
この時、私は2泊の旅で5つの島を訪れました!
(直島、豊島、女木島、男木島、小豆島です!)
そこで、いつもの美術館ではありえない経験をしました。
なんと、地元の人から声をかけられたんです!!!
「ねえねえ、ここにも作品あるの知ってたかいな?」
「この作品を作ってる時から知ってるよ〜。
ここに大きな機材がね〜〜〜」
「この作品は、この土地の象徴になっている〇〇を
モチーフにしているんだよ」
「ちなみに、この地域は〇〇な地形が〜〜〜。
それが、作品のこの部分に表現されているんだよ」
詳しい内容は覚えていませんが、
でも芸術祭がなければ出会わなかった地元の人と
お話しすることができました。
話しかけてきてくれたのはおばあちゃんだったのですが、
なんとその方、80歳だったんです!!
とてもパワフル!!
芸術祭は、作品と鑑賞者(私たち)を繋ぐだけではなく、
そこに住む人と作品を、
作品とその土地の歴史を、
作品とその土地の文化を、
そして鑑賞者(私たち)と地元の人を繋げてくれました。
撮影:;筆者
<シリーズの最後に>
いかがでしたでしょうか?
自分の「好き」を肌で感じ、
「ここでしか味わえない美術体験」の魅力、
感じていただけましたでしょうか?
いつもとは違う「非日常」を感じに、
そしてアートを通して人々の交流を求めて
「旅」をするのも楽しいですよ。
「アート旅」ぜひ一度お試しください!!
私は、日本各地、世界各地の美術制覇を目指し、
これからも旅を続けます!
次のアート旅は、12月、2回目のイタリアです!笑
(ちなみに、今回紹介した瀬戸内国際芸術祭ですが、
2025年に開催予定です(小声))
また思い出話ができましたら嬉しいです!
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
また次のメルマガでお会いしましょう♪