こんにちは。
JEARAの松原です。
先日、幸せなことに、著名なミュージシャンの方とお話する機会がありました。
グラミー賞にノミネートされたことも多数ある、実力派ジャズピアニストの方です。
その方のピアノのタッチは、やさしく、力強く、そしてソウルフル。
やさしく包み込まれて、別世界にいざなってくれるような至福のサウンドでした。
その方が音楽というものについて語られたことが、
とても心に響いたので、ご紹介したいと思います。
音楽とは、
Love, Openness, Unity
とおっしゃっていました。
日本語にすると、
愛、心を開くこと、つながり
ということになりましょうか。
他の楽器とのセッションを見ていると、まさにそれを感じました。
お互いの音を聞き合って、
相手の気持ちを感じて、
相手の音を受け取ったら、
今度は自分の思いを乗せて、
自分の音を相手に届ける。
そこで生まれるお互いを尊重する気持ち、
そしてそこから生まれる一体感。
それがたくさんのメロディーやリズムに乗って織りなされていきます♪
初対面の相手なのに、演奏しながら、顔を見合わせながら、
自然と笑顔になって、笑いが起きる。
そんなユートピアのようなセッションを見させていただきました。
音楽をしている人は、きっとこの味を知ってしまって、
一旦この味を知ってしまうと、虜になってしまうのかもしれませんね!
私も昔、吹奏楽をやっていたはしくれですが、
皆の息がピタッと合ったときの一体感にはゾクゾクした覚えがあります。
その世界を極めた方がおっしゃることは、
別の分野にも通用する普遍性を持っていることがよくあると思うのですが、
息の合った楽器のセッションというのは、
いわば、言語を介さない究極的なコミュニケーションとも言えるかと思います。
私たちの日頃のコミュニケーションは、
音ではなく、主に言語を介して行うものですが、
お互いを尊重する気持ち、心を開くこと、
そしてそこから良いつながりが生まれることは、
音楽と何ら変わらないと思います。
家族、友達、同僚などなど、周りの人たちとのコミュニケーションが、
こんな風になったらとても素敵なことですね。
Love, Openness, Unity
愛、心を開くこと、つながり
常に心に留めておこうと思っている次第です。
今日は著名なミュージシャンの方のお話から学んだことを、
コミュニケーションにもあてはめて考えてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。