こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾(みお)です。
いきなりですが、
正義の反対ってなんでしょう?
きっと、
正義の反対は「悪」
とおっしゃる方が多いのではないかと思います。
でもこんな意見もあります。
正義の反対は
『また別の正義』なんだよ。
これ、クレヨンしんちゃんのパパの言葉です。
また別のある方は、こうおっしゃいました。
「その人の中には、
その人の真実がある」
自分が正義と思っていたり、真実と思っていることであっても、
価値観が違ったり、
環境が違ったり、
状況が違う人からすれば、
正義でもなんでもないことはいくらでもありますよね。
親子の間でも、
子供同士の間でも、
上司と部下の間でも、
同僚との間でも、
友人との間でも、
それぞれの正義があり、それぞれの中に真実がある。
そう捉えて相手と接すると、相手のことを尊重しながら接することができる気がしてきませんか?
特に子供は、僕たち大人と比べて、まだまだ成長の途中、未熟なだけです。
子供の中にはその子なりのその時の正義や真実があります。
悪態をついてみたり、間違ったことをしたり、喧嘩をしたり、反発したり、、、刻々と変化する状況や心境によって、揺れ動き、それに伴って行動も変化するのが当たり前です。
大人の我々だっていくらでもあるのですから、子供なんて尚更ですよね。
子供に「根っからの悪」という子はいない。
どの子もただ未熟なだけ。
もっと言えば我々大人だってどこまで行っても未熟。
我々大人は、子供たちに、
怒らず、
罰を与えず、
根気強く、何度でも伝えてあげればいいだけだと思います。
本当の意味での対話をしてあげることが大切なんだと思います。
そういう僕も未熟極まりないので、対話を意識して過ごさなければと思っています。
正義の反対は
『また別の正義』なんだよ。
「その人の中には、
その人の真実がある」
よかったらあなたも、まずは今日一日そんな感覚を持って誰かに接してみてください。
相手の方以上に、自分自身が幸せな感覚を得られると思いますよ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
三尾洋介