講師紹介

写真家：アラタンホヤガ（ALATENGHUYIGA）

1977年　内モンゴル生まれ
2001年　来日
2013年　日本写真芸術専門学校卒業
国内では『草原に生きるー内モンゴル・遊牧民の今日』、『遊牧民の肖像』と題した個展や写真雑誌で活動。
中国少数民族写真家受賞作品展など中国でも作品を発表している。

＜主な受賞＞
2013年度三木淳賞奨励賞、同フォトプレミオ入賞、
2015年第1回中国少数民族写真家賞入賞、
2017年第2回中国少数民族写真家賞入賞　　など。

こんな内容が学べます！

今回のセミナーは、「記録写真」についてが学べる貴重な時間です。

ひとりの写真家の生き方から学ぶ ”記録写真”とは何なのか

アラタンさんは、故郷の「記録写真」を撮り続けることが、
”自分の役割であり、使命だ”
と信念を持って活動をされています。

その優しい笑顔からは故郷への愛や郷愁を感じる一方で、
撮られた写真は徹底的なリアリズム。
故郷の本当の「今」を残していくことが、未来のために必要だとアラタンさんは言います。

今回のセミナーでは
記録写真とは何なのか
記録写真はどんな力を持っているのか
アート写真とはまた違った、記録写真の魅力に迫っていきます。

こんな方におススメです！

◆「記録写真」に興味がある
◆写真の可能性をもっと知りたい
◆外国人写真家の活動を知りたい
◆ドキュメンタリーが好き

コロナ禍で、イベントや外出も難しい今。
ご自身の活動や作品について、お悩みの方も多くいらっしゃるように思います。
そんな中、少しでもこのセミナーが、あなたの活力や明日へのイメージに
繋がるような内容を準備して、お待ちしております。

「記録写真」を知り、あなたの表現を深めよう

写真は撮影者の意思が投影されるアート作品である。

プラクティカルフォト認定講座を受けられた方は、みなさんそのように学ばれ、ご自身の表現方法を追求されていると思います。

「アート写真」と「記録写真」
なぜこの2つが存在するのか、
そしてそれぞれが持つ意味、その違いは何なのか。

それを知ることは、
「記録写真」の可能性や
「アート写真」の自由さだけでなく、
写真のもつ危うさにも気づくこととなります。

そしてそれらは、
あなたの考えや表現に深みを与えてくれるスパイスとなるでしょう。

フォトグラファーだけでなく、
故郷を持つすべての人が
学びや気づきを得られる貴重な時間です。

ぜひ、この日限りの機会を逃さず、
アラタンさんとの時間をお楽しみください。