人から想像力が無くなると?

こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の浅野です。


いや~、3月末と比べると、ずいぶん暖かくなってきましたね!
あなたはこの週末、どのようにお過ごしになっていましたか?

私はというと…土曜日は昼に、日曜日は夜にお酒を片手に桜を眺めておりました^^
出店でのにぎわいや、花びらが乗った水面に浮かぶ屋形船が陽気な音楽と共に通り過ぎていくのを見て、

日本の風情、文化をみんなで一緒に楽しむこの時間ってとても素敵だなぁと思っています。

そんな、あたたかな陽気になってきたこの頃…
今回のお話では、ちょっとだけ想像してみてください。



もしも人から

「想像力」が無くなったら——。

どんな世界になるでしょうか?



・・・いかがでしょう。

子どもたちは、ブロックを積み上げながら

「ここが秘密基地なんだよ!」

と遊ぶことを忘れ、

大人たちは、

「あの人はこんな気持ちかもしれないな」

と他人の心に寄り添うことができなくなってしまうかもしれません。



未来を描くことも、新しいアイデアを生み出すことも、目の前の課題を別の角度から見ることも、
そのすべては「想像力」があってこそ、はじめて可能になります。


想像力とは、

「今ここにないものを、心の中で思い描く力」



なので、

相手の立場や気持ちを想像する共感力。

別の視点で考え、問題を解決する力。

今までにないものを生み出す、創造力。

まだ起きていないことに希望をもつ、未来を信じる力。


・・・こういったものにも関連していきますね。

想像力が弱まると、私たちは「今見えているもの」だけで物事を判断し、 他者とのすれ違いや、新しい挑戦への恐れも増えていきます。

だからこそ、想像力は「目には見えないけれど、生きるためにとても大切な力」だと、私は考えています。

教育の現場で注目されている「非認知能力」は、まさにこうした見えない力のかたまりです。
やさしさ、粘り強さ、好奇心、協調性、そして想像力もその一つ。

これらの力は、テストでは測れませんが、人生のさまざまな場面で支えになってくれます。


私たちの講座では、アートや対話を通して、 こうした「見えにくいけれど大切な力」を育む時間を届けています。


想像力は、子どもに限らず、大人にとっても欠かせないもの。

むしろ日々の忙しさの中で、想像することを置き去りにしてしまいがちな私たち大人にこそ、じっくり育てなおす時間が必要なのかもしれません。


・・・さて、今のあなたの中にある“想像力”は、どんなふうに息づいていますか?


今夜、ほんの5分だけでも空を見上げて、
まだ見ぬ未来に、心を馳せてみてくださいね。



ということで、本日のお話はここまで!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました^^




Ps.
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