こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の浅野です。
ちょっと前に新年のご挨拶をしたかと思えば、
もう2月に・・・
時間というのはあっという間ですね。
そして、この時期は受験シーズン。
私も美大に行くために、センター試験やら実技などの対策に打ち込んでいたなぁ…と、しみじみしていました。
通っていた美術予備校が、結構SNSで今の予備校生たちの作品や情報を発信してくれているのですが、
3月の実技試験に向けて、投稿内容にもどんどん熱がこもってきていて
自分の受験から何年経っても、その時の記憶を追体験しているような感覚になります^^
ひたむきに頑張っているときのエネルギーは本当にパワフルです。
社会に出ても、目標を立てて一心に取り組んだり、チャレンジをする気持ちは忘れたくないですね。

(実技の一次試験が終わったころの私のデッサン・・・なんだか活き活きしている!)
さて、そんなこの頃、、、
受験のような一大イベントや、それにかかわらず日常生活の中において、
例えば
「新しく習い事をしたい!」とか、
「仕事辞めたいんだよね~」とか、
「嫌なことがあった!」とか、
「この格好、私好きなんだけどどう思う?」
など・・・
身近な人から何か悩みや提案などを受けた際、
あなたはどのように返事をしていますか?
・・・
「私の時代はこうだったし~」と、
相手の話を自分の話にすり替えていませんか?
「いや、それはさ~」と、
相手の話に、否定から入っていませんか?
「もっとこうしたほうがいいよ」と
相手の選択を変えようとしていませんか?
・・・いかがでしょう。
私は特に、今まで「いやいや、、」と
言っていることを否定的に捉えてしまうクセがあったな~と
書きながら思い返していました^^;
「実際問題、こうじゃん」
みたいな、自分の価値観に照らし合わせていたんだろうなぁと思います。
それでは、
これらの返答に共通しているものは、一体何でしょう?
・・・それは、
”受け止め”がない
ということです。
要するに、
「あなたはそう思ったんだね。」
「今、そう感じているんだね。」
このような共感の姿勢のことですが、
話のやり取りの中に、
まずこれがあるのと無いのとで
「心理的な安全性」に大きく差がついていくんですね。
自分の話、ちゃんと聞いてくれないんだ。。。
何を言っても無駄なんだ。。。
相手に合わない意見を言っちゃったんだ。。。
心理的な安全性が無いと、
今後なにか言いたい事ができたとしても、
「この人は何を言っても聞いてくれない」
「また嫌がられる」
「どうせ言いくるめられるんだ」
と、言葉を飲み込んで、
言いたいのに言えない…
むしろ言わないほうがいいのでは…
そんな状況になってしまいます。
そうなると、心地の良い
対等なやり取りとはかけ離れてしまいますよね。
それではこれに対して、
”あなたの考え、受け止めているよ”
という意思のこもったコミュニケーションをするとどうでしょうか。
その先の結果がどうであれ、
「この人は私の話を受け止めてくれるんだ」
「頭ごなしに否定したりしないんだ」
「尊重してくれているんだ」
そんな、安心感や承認感が生まれ、
「どんなことでも、この人はしっかり聞いてくれる」
・・・といった、心理的な安全性の確保に繋がります。
そうなると、話をすることへの抵抗感も無くなり、自己肯定感が上がり、
コミュニケーションもきっと豊かになりますね。
家族、友人、上司・部下、先生・生徒、恋人、、、
上下関係やそれぞれの立場のしがらみで、
対等なコミュニケーションができていない・・・
ということをよく耳にします。
「対等に話し合える場」
もしも、あなたの中に引っかかるものがありましたら、
まずは考えを”受け止める”ことから始めてみてくださいね♪
ポイントは、しっかりと「言葉として口に出す」ということです!
(言わないと伝わらないことって本当に多いなぁ、と思います)
よかったらぜひコメントにて、
今回の話を踏まえたあなたの体験談や、感想もお聞かせください~!
今回のお話は以上です!
それでは、また^^
PS,
ちなみに、この「共感」をクセ付けるトレーニング・・・
弊会の「アートマインドコーチング」コーチ養成講座の中で取り組んでいきます。
気になったら、無料体験会にお越しください!