こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の石川です。
最近、友人から
「パペット・スンスン」というキャラクターを教えてもらいました。
私は、まっったく知りませんでした。
それで軽い気持ちで、
スンスンの『とてと』という曲を聴いてみたんです。
かわいいキャラクターの曲だし、
きっとやさしくて、ほのぼのしていて、
ふわっと癒される感じなんだろうな。
そんなつもりで聴いていました。
実際、歌詞も音楽もとてもやさしいです。
でも、そのやさしさの中に、
なぜか妙に響くものがありました。
特にハッとしたのが、
「わくわくしていいんだよ」
という言葉でした。
その瞬間、ふと思ったんです。
最近、私はちゃんと
「わくわく」していただろうか、と。
でもこの「わくわく」って、
ただ楽しい予定があるとか、
未来にいいことが起きそうとか、
そういうことだけではない気がしました。
もっと手前にある感覚。
まだ名前のついていないものに、
心が少しだけ反応すること。
理由はわからないけれど、
なぜか惹かれること。
自分でも気づいていなかった可能性に、
ふと触れてしまうこと。
そういう感覚としての
「わくわく」だったんです。
そして、ここで思い出したのが、
少し前に見たチュルリョーニスの展覧会でした。
彼の絵を見たとき、
私は「見えない何かを目の当たりにしている」
ような感覚になりました。
自然のリズム。
時間の流れ。
精神性。
音楽のような構造。
世界の奥に流れている、言葉にならないもの。
それは、時間が経てば見えてくる未来というより、
本来はずっと見えないままのもの。
でも、作品を通すことで、
一瞬だけその気配に触れられるような体験でした。
たぶん、そういうものを感じ取るためには、
「わくわく」が必要なのだと思います。
効率や正解だけで頭がいっぱいのとき、
私たちは目の前にあるものしか見えなくなります。
でも、ほんの少しでも
「なんか気になる」
「なぜか惹かれる」
「この感覚をもう少し見てみたい」
と思えるとき、
普段は見過ごしている、
言葉になる前の感覚や精神性に
触れられるのかもしれません。
スンスンの歌に出てくる「あおい朝」も、
私にはそんな未知への始まりの気配に感じられました。
まだ何が始まるのかはわからない。
でも、何かが静かに動き出している。
その足音を聞き取るための感覚が、
「わくわく」なのかもしれません。
JEARAの対話コラージュで大切にしているのも、
まさにこの「まだ言葉になる前の感覚」を丁寧に見つめることです。
対話コラージュ体験会では、
アートの知識や表現の上手さは必要ありません。
作品を見ながら、
「なぜかここが気になる」
「このモチーフに少しざわっとする」
「自分なら、こう感じるかもしれない」
そんな小さな反応を手がかりに、
自分の中にある感覚を少しずつ言葉にしていきます。
すると、
自分でも気づいていなかった価値観や、
本当は大切にしたかった想いが、
ふっと見えてくることがあります。
もしあなたが今、
正解を選んでいるはずなのに心が動かない。
頑張っているのに、どこか満たされない。
最近、自分の“わくわく”が遠くなっている。
そんな感覚があるなら、
一度、言葉だけで考えるのを
少し休んでみてもいいかもしれません。
あなたの中にも、
まだ見えていない「あおい朝」の気配が
眠っているかもしれないから。
その小さな足音を、
対話コラージュの体験会で
一緒に聞き取ってみませんか。
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あなたの中にある、
まだ言葉になっていない「わくわく」に出会う時間を、
ご一緒できたら嬉しいです。
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