こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の松原です。

数日前、読売新聞に、
幼稚園や保育園での「対話の力」を育てる試みについての記事がありました。
その時間は、「サークルタイム」と呼ばれていて、
幼い子どもたちがみんなで輪になり、自分の気持ちや考えを伝え、相手の意見を聞く時間を設けているというんです。
見出しだけ共有しますね。
「サークルタイム」保育所などで広がる
輪になり話そう
「伝え、聞く」育む
(2026/5/12 読売新聞)
この記事を読んで、私はとても驚き、
そしてうれしくなりました。
「対話する力」の大切さが、 日本でも本格的に認識され始めていると感じたからです。
自分の気持ちや考えを言葉にして伝えること。
これは、
これまでの日本の教育では、
あまり十分に育まれてこなかった力ではないでしょうか。
その結果として、世界の場でよく見られるのが、
自分の意見を積極的に主張する他国の人々の中で、
ただ聞いているだけの日本人、
横でなんとなく微笑んでいる日本人……
そんな姿です。
何を隠そう、私自身もその一人でした。
でも本当は、
言いたいことがないわけではないんですよね。
これは国際的な場だけでの話ではなく…です。
「どう言えばいいのかわからない」
「自分の考えに自信がない」
「否定されたくない」
「空気を壊したらどうしよう」
そんな思いを抱えたまま、
思いをぐっと飲み込んできた人は結構多いんではないでしょうか。
そしてそれは、
大人になってから、
人間関係や仕事、
家庭にも影響していくことでもあります。
自分の本音がわからない。
人と深くつながれない。
表面的な会話だけで終わってしまう。
そんな感覚をもつ方も、結構多いのではと思います。
私は、アメリカでの学校教育の中で、
「伝える力」を育てる教育が、日本と大きく違うことを実感しました。
アメリカの小学校では、40年以上も前から 、“Show and Tell” という時間がありました。
ここでは、子どもたちが、
自分の好きなものや大切なものをクラスに持っていき、
みんなの前で見せながら、それについて話すんです。
それが当番制で、定期的に行われていました。
また大学では、
“Public Speaking” という授業など、
人前で話すこと、自分の考えを効果的に伝えることを実践的に学んでいました。
つまり、
「対話する」「伝える」ということは
特別な“才能”ではなく、
小さい頃から訓練していく力として考えられているということです。
そして今、日本でも、保育園の現場でさえ、対話する力を育てる実践が始まっています。
JEARAでもこの「対話力」を人の能力を開花させるための最重要事項の一つと捉え、
対話コラージュ・コーチ養成講座を開催しています。
そしてこれは、座って話すだけではありません。
実際に手を動かして、
素材を選び、
コラージュを制作しながら、
自分でも気づいていなかった感情や価値観を見つけていきます。
そして作品を振り返り、
他者と共有することで、
自分の価値観に気づき、
それが表現されていきます。
制作のプロセスを共有しながら、
表面的でない、
深い対話が生まれていきます。
話すことが苦手な方でも、
作品があることで話しやすくなり、
安心して自分を表現できるのも、
対話コラージュの大きな特徴です。
・もっと自分を表現できるようになりたい
・もっと深いコミュニケーションがとりたい
・安心して話せる場を体験してみたい
・自分の価値観に気づきたい
そんな方に、ぜひ体験していただきたい内容です。
「対話って、こういうことなんだ~」
「こんなふうに人とつながれるんだ~」
そんな新しい感覚を、体験しにぜひ来てみてくださいね♪
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今日はちょっと長くなってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました!