アートマインドという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
アートマインドフォトを説明させて頂く前に、まずはアートマインドについてご説明します。

・アートマインドとは?

” アートマインド ” は私たち日本アート教育振興会の登録商標で、ゼロから一を生み出すアーティストの思考、意識、意志、姿勢、感覚、感性、美意を指します。カメラはそれ自体が目的なのではなく、あなたの表現を世の中に出すための道具にすぎません。

見る人の心を揺さぶるものの本質は、あなたの中にすでにある、それこそがアートマインドです。


・アートマインドフォトとは?

アートマインドフォトは、カメラのスキルだけではなく、あなたの物事を見る時の ” 視点 ” を変化させ、あなたにしか出来ない表現とオリジナリティを磨くためのプログラムです。

私たちは年に一度、講師陣、スポンサー企業を含む様々な賞が用意された写真展を行なっていますが、そこで毎年不思議な事実を目の当たりにします。受賞候補としてノミネートされる写真は必ずしもカメラスキルとして満点では無いものが数多く存在します。

また逆に、「カメラ操作としては高度な操作ができていて満点だよね」という写真が、どの賞にも上がってこない事があるんです。

では一体、人は作品をどのような観点で見て、どこに心打たれ、何に揺さぶられるのか、、、。

私たち日本アート教育振興会は、私たちのスクールで写真を学ぶ方々に対して、カメラスキルにのみフォーカスするのではなく、もっとその ” 表現 ” の部分を、伝えていかなければならない…そう痛感しました。そしてそれこそ、単なる”カメラ教室”ではなく、”アート教育の専門家”である私たち日本アート教育振興会の写真講座で伝えるべき事であると考え、ここに、私達、日本アート教育振興会にしかできない、新しい写真プログラム「アートマインドフォト」がスタートしました。


こう感じたことはありませんか?

iphoneや高機能のミラーレスなどがでてきて、自動で撮影のテクニカルな部分を調整してくれるようになり、今はカメラスキルが無くても、とても綺麗に写真が撮れる時代になりました。一眼レフで撮影した写真よりも、iphoneの自動ポートレート機能をつかった写真のほうが、見る人を魅了する写真になっていたりすることがしばしば起こります。あなたもそんな状況を既に何度か見た事、感じたことがあるかもしれません。

それは、

カメラスキル = 作品性ではないからです。

アートマインドフォトでは、あなたの写真スキルを上げると同時に、あなたの ” 美意識 ” ” アート力 ” を高めるプログラムが用意されています。カメラスキルだけではなく、あなたの物事を見る時の ” 視点 ” が変化します。あなたの物事を見る時の視点が変われば、きっと撮りたい物も変化していきます。これからあなたが「何を撮って行くのか」そして「どのように表現をするのか」あなたの写真は根本から変わっていく事でしょう。今の時代、「上手な写真」というのは、だいたいみんな撮れる様になっている…写真は、スキルだけでは、もはや差のない時代となっているのではないでしょうか。こういった疑問にフォーカスを当てたプログラムとなっています。


アートマインドフォトで学ぶと、カメラスキルだけではなく、あなたの物事を見る時の “ 視点 ” が変化します。

大切なのは他の人とは違う、自分だけの表現力!

感性やセンスといった芸術性を学ぶといっても、どうやって磨けばいいのか、具体的な事がわからず、もしかするとあなたは不安になっているかもしれませんね。でもご安心ください。そのためにこのプログラム「アートマインドフォト」があるからです。この「アートマインドフォト」は、撮影テクニックと同時に、アーティストとしての表現力やマインドを高めるプログラムになっています。それらに触れ学んでいけば、あなたはいつしか、他の写真家の作品とは一線を画す、オリジナル性の高い、唯一無二の価値ある写真家へと進化していけることでしょう。


・価値の高い写真家になるには

では、一流の写真家、カメラマンの方々はどうなんでしょうか?カメラの知識や撮影スキルだけをただただ突き詰めて学んでいるのでしょうか?どうもそうでもないみたいです。撮影スキルはもちろん洗練されたスキルを持っている方が多いと思いますが、それだけでなく美術を学んでいる人も結構多いのです。

たとえば、下記の方々はあなたもきっとご存知の一流写真家の方々ばかりです。こちらの方々は完全に美術の専門家でもあります。


▶︎杉本博司

写真家の杉本博司さんは、草間彌生さんや村上隆さんと並ぶ世界的な作家のお一人ですが、古美術商を営んでいたことがあります。学んだどころか、仕事にしていたのですから、完全に美術のプロです。


▶︎蜷川実花

蜷川実花さんは、“ 写真界の芥川賞 ”と名高い“ 木村伊兵衛写真賞 ”を受賞したほどの女性写真家ですが、出身は多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科です。写真撮影をしながらグラフィックデザインを学んでいました。


▶︎アンリ・カルティエ=ブレッソン

アンリ・カルティエ=ブレッソンは、「決定的瞬間」という作品が有名すぎるほど有名な、世界的な写真界の巨匠ですが、彼もキュビズムの彫刻家に師事し、画家を目指していた時期があるほどです。


▶︎ティム・ウォーカー

ティム・ウォーカーは、マルベリー、エルメス、ヴァレンティノなど数々のブランド広告や、Vogueでの活躍が有名ですが、世界中のフォトグラファーの中でも、もっとも影響力のある一人と言われる彼でも、エクスターアートカレッジでアートとフォトグラフィーを学んでいます。


ここではほんの一部の写真家の方を例に出しましたが、あなたが好きな写真家を調べてみてください。きっと、カメラの操作方法や、露出のやり方といった、写真の撮影スキルを学んだだけで一流の写真家になっている人はいないのではないでしょうか。きっと、美術を学んだり、そういった環境に身を置いたり、または普段から触れることを意識している人が多いのではないかと思います。


・このプログラムの対象は?

アートマインドフォトでは、写真の芸術性を上げるセミナー、カメラスキルを上げるセミナーなど、様々なセミナーが毎月開催され、“参加し放題”になっています!ご自身の目的に合ったセミナーに参加できるので、一眼レフ、ミラーレス、コンパクトデジカメ、スマホなど、どんなカメラでもご参加いただけます。



アートマインドフォトへお申込みを希望される方は、下記”お申込み”ボタンからお申込み頂けます。

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