ダイナミックマインド教育とは
ダイナミックマインド教育は、スタンフォード大学教授 Carol Dweck博士の研究からの知見と、 ニューヨーク州立大学教授 ピータージョンストン博士の教育理論の知見をベースとして開発されています。
ダイナミックマインド教育は、主体的に学び、しなやかに成長していく、そんな意欲に溢れる子供達を育てるための教育手法です。
家庭での子育て・幼稚園・学校・アート教室・ピアノ教室・空手教室・ダンス教室・学習塾など子供と関わる全てのシーンで必要なスキルです。
ダイナミックマインド教育で引き出せる
子供の「9つの能力」
ダイナミックマインド教育は、「意欲(チャレンジ精神)・主体性・向上心・探究心・計画力・問題解決力・立ち直る力(レジリエンス)・やり抜く力(グリット)・みずから学ぶ力」といった9つの能力を引き出せる教育法です。
調査で分かった
「成績が上がる子、下がる子」の違いとは?
スタンフォード大学 ドゥエック博士の行った数ある研究の中に、中学進級前後の2年間に渡り、子供たちを追跡調査したものがあります。
学習内容がグンと難しくなる時期です。
その結果分かったことは、人の成長は、
「その人の持つ心のあり方(マインドセット)により、大きく左右される」
ということです。
子供の「心のあり方(マインドセット)」によって、
1)
中学入学直後から、
継続的に成績が下がっていく子
2)
2年間ずっと
成績が上がり続けた子
に別れたそうです。
では、どのようにして、この「子供がどんどん成長していくマインドセット」を育てる事ができるのか・・・
ドゥエック博士のおこなった実験によると、
大人が子供にかけた言葉のほんの一言の違いが、その子供のマインドセット(心のあり方)に大きな影響を与えることが明らかになっています。
それだけ、普段なにげなく使っている大人の言葉は重要だという事になります。
そこで私たちJEARAは、ドゥエック博士の研究の知見をベースとして、実践で使えるスキルを身につけられる講座を開発しました。
それがダイナミックマインド教育 コーチ養成講座です。
「能力」や「結果」よりも
「学びのプロセス」を大事にすると”やる気”は育つ!
周りの大人達が、「能力」や「結果」ばかりにフォーカスし、それを評価することばかりしていると、子供の「主体性」や「やる気」はどんどん失われていきます。 そうすると、その場は短期的に何か小さな結果が得られたとしても、いずれ辞めてしまったり、壁にぶつかった時に乗り越えられなくなってしまうんです。
ではどうすると、子供達が継続的に大きく成長していくための 「主体性」や「やる気」といったマインドが育つのか・・・ それは、大人達が、今の現在の「能力」や「結果」よりも、 「学んで成長していく」という成長のプロセスに注目して子供を育ててあげることです。
大人が「成長のプロセス」を大切にすることで、 子供も「学び成長するプロセス」に価値を感じるようになります。 そうすると、「今まだできないこと」にも挑戦するようになるので、 どんどん学び、成長するようになっていきます。
例えば、 0から10までの成長段階があるとします。 あなたが子供を10まで導いてあげたい、と思っているとしたら、 今現在、10を達成できているかどうかにこだわるよりも、 0から1になった子供の成長、 1から2になった子供の成長、 そのプロセスをしっかり観察し、応援してあげることで、子供は”成長のプロセスが価値である”と知ることになります。 そうすると学習意欲が高まり、次は、2から5へ、5から10へと大きく成長していく、という事になります。 どの子供も、必ず変化し、成長していきます。 大切なのは、大人達がそのことを強く信じ、 0から1、1から3へと進んでいく、子供の成長プロセスを応援していく事です。
それが結果的に子供を強く、大きく成長させる事になります。
あなたの言葉を変えることで、 そして、あなたと子供の「マインドセット」が変わることで、 子供は、継続的に成長する「やる気のある子」へと変わっていきます。
ただいま、無料の体験会を開催しています。
このマインドセット理論について、より詳しく知りたい方は体験会へおこしください。
体験会では、キャロルデュエック博士の研究についても触れながら、 “やる気のある状況” “やる気のない状況”は、どうして生まれるのか、、、 その理由を知り、やる気のある状況を作るためのとてもパワフルな方法を学べます。