こんにちは。
JEARAの松原です。
突然ですが、
「あなたは今何を感じていますか?」
面と向かってこんな質問をされたら、一瞬言葉が出てこなさそうですよね。
でもちょっと自分の心の中を覗いてみてください。
嬉しい?楽しい?怒っている?悲しい?
もっと細かく言ったら、
わくわく?達成感?満足感?
イライラ?激怒?無力感?
しょんぼり?喪失感?疲労感?・・・・
私たちは日々さまざまな感情を抱えています。
そして「嬉しい」や「悲しい」と一言でまとめられる感情の中にも、実はたくさんの種類があります。
たとえば嬉しさにも、安心してホッとする嬉しさもあれば、頑張りが報われた達成感としての嬉しさもあります。
悲しさにも、大切な人との別れの喪失感もあれば、思い通りにならない悔しさもあります。
「自分は、今何を感じているのか?」
細やかにしっかりと受け止めることによって、自分自身をより深く理解することができます。
自分の感情をしっかり受け止めることは、子どもにとっても大人にとっても、とても大切なことです。
なぜなら、自分の感情を理解することによって、感情をコントロールできるようになるからです。
自分の感情を認めることは、ただ気持ちを吐き出すことではありません。
「今、自分はこう感じているんだ」
と、素直に認識することです。
それができるようになると、次に、
「じゃあどうしたいのか?」
を考えられるようになります。
これは、子どもが自立していく上でも、大人が成長し続ける上でも欠かせない力です。
感情を受け止めることは、自分を見失わず、しなやかに主体的に生きていくための第一歩。
大人も子どもも、一人ひとりが「自分の人生を生きる」ために必要なことだと、私は心から感じています。
私は昔、アメリカで、
「あなたは何をしたいんですか?」
「あなたは何を考えているの?」
と聞かれて、このあまりにシンプルな質問に言葉が出てこず、自分の心が空っぽであることに気づいた・・・という経験をしたことがあります。
それまで自分の感情を重視せず、「どうするべきなのか」、とか、「どんなことを期待されているか」などを重視する選択をしてきた結果、「自分はどうしたいのか?」がすっぽり抜けてしまっていたんだと思います。
感情を無視せず、まずは「気づき、受け止める」こと。
嬉しい感情の中の小さな違いや悲しい感情の中の繊細な色合いに気づいていくことで、自分をもっと理解できるようになります。
それができることで感情をコントロールできるようになり、やがて自立した一人の人間として成長していく力になります。
自分の心の声に耳を傾けてみませんか?
「今、私はこう感じている」
その一歩が、未来を変えるきっかけになるはずです。