愛にあふれた表現が大切?

こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾です。

一流クリエイターは、観察したものを表現する。

今日は、クリエイターとして活動する方には、「観察力」が大切ですよ〜というお話しなのですが、
でもよくよく考えてみると、この世界に住むどんな人も、僕はクリエイターなのではないかと思ったりします。

だって、この世界をより良くするために、何かしらの価値を生み出しているのですから。

大きい、小さいは関係ないと思います。どんな仕事だって、間接的にでも誰かにとって何かしら役立っていたり、意味があるのであれば大きな価値があると思います。
もはやあなたが存在するだけで、素晴らしい何かを創り出していると言ってもいいのではないかと思うのです。

だとすれば、世の中のすべての人にとって「観察力」が必要だといえるのではないでしょうか。

そこでクリエイターの方はもちろん、クリエイターという職業ではない方でもお役に立ちそうな一節があったのでシェアしますね。


「僕は創作には、観察力が必要だと言った。
 一流のクリエイターは皆、観察力を持っていると。
 愛がある対象を観察して、観察したものを表現する。
 つまり、愛しているものを、どう愛しているかを表現している。
 観察力のある表現とは、愛にあふれた表現である。
 
 言葉を更新しよう。
 一流クリエイターは、愛にあふれている。」

 観察力の鍛え方 〜佐渡島庸平 著より引用〜


佐渡島さんが運営する出版社は、ドラゴン桜や宇宙兄弟というヒット作を産み出したコルク。

「観察力のある表現とは、愛にあふれた表現である。」

お〜、なるほど〜!ってうなってしまいますよね。
深いお言葉です。

そういえば、

飛ぶ鳥を落とす勢いの現代美術作家 杉田陽平さんとも、以前お話をしていて似たようなことをおっしゃっていました。

彼は、

「作品は、モチーフに対するその人の眼差しが出る」

なんてよくおっしゃっていました。

さらに思い出すのは、うちのプラクティカルフォトという写真講座の監修をしてくださっている、プロカメラマンの宮木和佳子さんもいつも生徒さんにこうおっしゃいます。

「写真は、愛だよ。」って。

お二人のおっしゃることは、佐渡島さんがおっしゃることと、ほぼ同義ではないか、とピーンって繋がったんですね。

だから、漫画家でも、画家でも、写真家でも、コーチでも、講師でも、お店やさんでも、公務員でも、、、どんな職業であっても、対象となるモノ、コト、ヒトを愛を持って観察し、その上で、自分なりの愛を持ったアウトプットをする、、、それが大切なのではないでしょうか。

観察力が重要。そしてそれは、「愛そのもの」と言っても過言ではないのかもしれませんよね。

僕自身、とても勉強になる一節だったので、共有させていただきましたが、
あなたの活動の中でも、少しでもお役立ていだける嬉しいです。


楽しく「観察力を鍛える」には、

アートマインドコーチング

一流クリエイターは観察力がすごい、、、ということなのですが、観察力は鍛えられます。

しかも、楽しく!

そう、それがアートマインドコーチングです。

絵画を見て、対話をすることで、観察力が磨かれます。もちろん、専門のコーチがあなたの観察力が高まるように導くことで磨かれていくのですが、それが修行のようではなく、とにかく楽しいんです。^^

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そして、あなたの観察力が高まる実感をお感じください。

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