現実ってなんだ?──映画『インセプション』から考えるアートの力


こんにちは。

一社)日本アート教育振興会の塚越です。

突然ですが、あなたの好きな映画は何ですか?

 

先週もMARVEL作品についてのメルマガを書いたのですが、

私が一番好きな映画のジャンルはSF映画です。

 

学生時代から、物理、化学、数学の授業が好きでした。

 

SF映画の中でも私のお気に入りは

クリストファー・ノーラン監督の映画で、

 

・TENET

・インセプション

・インターステラー

 

の3作品はもう何度繰り返し見たか分かりません、、、!

 

 

TENET(テネット)は

劇場公開してすぐに映画館に足を運び、

 

その翌日にもう一度、

さらに3日後にもう一度、と

 

週に3回も!映画館で見てしまいました(笑)

 

その後も何度も見ているほど

見れば見るほどもう一回見たくなる、不思議な映画です。

 

・・・・・

  

さて先日、また『インセプション』を観ました。

  

この映画の中では、

登場人物たちはターゲットの夢の中に入り込み、

「とある思考」をターゲットに植え付けます。

  

ターゲットは、他人から持ち込まれた「とある思考」を

まるで「自分が思いついた考え」かのように錯覚し、

現実世界でも、その「とある思考」に基づいた行動を起こすようになります。

 

一種の洗脳みたいですね。

 

 

皆さんは、夢の中でハッと目が覚めた!

と思ったらそれも夢だった!

 

、、、そんな経験はありませんか?

 

 

この映画では、そんな風に、

夢の中にはさらに夢があり、その夢の中にもまた夢、、、と

夢が何層にも重なっています。

  

一体どこまでが夢で、どこまでが現実なのか。

 

“現実”と思っているものも、実は誰かの作り出した世界かもしれない――。

 

 

終わった後もずっと、

頭の中に「現実っていったい何だ?」という問いが残ります。

 

 

そんなストーリーを観ながら、ふと日常の私たちのことを考えてみます。

 

私たちが毎日生きている『現実世界』。

 

自分が“当たり前”と思っていることも、

周りから聞いてきた常識や、これまでの経験が作り上げた「現実」なのかもしれません。

 

 

この現実に、アートの存在はどんな意味を持つのでしょうか?

 

 

アートに向き合うとき、

私たちは“今までの現実”から一度自由になれるのかもしれません。

 

目に見えるものの奥に、色や線の向こう側に、

「もしかして、こういうことかも?」と想像してみる。

 

それは、現実を揺らす力であり、

固定された価値観に小さな風穴を開ける力です。

 

 

映画『インセプション』のラストシーンでは、

今見ているシーンが夢か現実かを判断できないまま終わります。

 

ハッピーエンドかバッドエンドか?

現実か夢か?

 

その答えは最後まで観客に委ねられています。

 

 

でも、それでいいのだと私は思います。

 

現実は、誰かが決めたものではなく、

自分がどう感じ、何を選び取っていくのか

 

アートもその感性を育てる小さな練習の場なのだと感じます。

 

 

気になったあなたはぜひ、

映画「インセプション」見てみてください♪

 

※2時間半の長めの映画、かつ少し複雑なので、

時間と頭に余裕を作っての鑑賞がおすすめです…(笑)

 

 

他にも<現実ってなんだ?>というテーマで

個人的にピックアップした映画を

勝手にお勧めさせていただきます。

 

・レディ・プレイヤー1

・ブレードランナー2049

 

これからの梅雨時期、ぜひおうち時間のお供にどうぞ。

ご覧になったらぜひ感想を聞かせてください!

 

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