こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾(みお)です。
お子さんに対して、
こんなふうに思うことはないでしょうか。
「いちいち私が声を張り上げて怒鳴らなくても、自ら準備ができるようになってほしいな、、、」
「私に言われなくても、自ら授業に集中できる、勉強に集中して取り組めるようになってほしいな、、、」
「お互いにイライラしないで、どんな時も笑顔でコミュニケーションが取れたらな、、、」
そう思って子育てや教育に取り組まれている方も少なくないのではないでしょう。
そんな自立した子になってもらえたら嬉しいですよね。
先日からシェアさせていただいていますアメリカのソノマ州立大学教授
ウェンディ博士の著書にこんな一節があります。
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最近の研究では、何にも縛られないスケジュールにすることが、子どもの管理機能を発展させるために重要な条件であると示されています。
中略
自立的な管理機能を伸ばしていくことは成長過程の重要な部分であり、それは朝、外に出かける際に役立つだけでなく、学校での成功に関しても大きな役割を果たすのです
中略
計画に縛られていない時間は、自分自身で計画し、それを実践する機会を子どもたちに与えます。
縛りが多すぎる子どもたちは、行動を自分でコントロールする方法を発見するという機会が奪われてしまうのです。
教室での学習を、苦もなく、自立的に進めるものにする(子どもたちの好奇心を持続させ、高める)ための重要な方法の一つは、スケジュールに縛られない時間を設けることなのです。
「おさるのジョージ」を教室で実現
好奇心を呼び起こせ!59〜61ページより引用
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実は私たちは、子供たちを自立させたいと思いながらも、一方で、子供たちにあれやこれやとスケジュールを立ててあげてしまい、コントロールしすぎていることが、子供達の自立する機会を奪っているということに気づいていない、、、、ということだと思うんですね。
親や先生である私たち大人は、子供達の幸せな未来のために、、、という親身な思いでやっているのですが、それが逆に裏目に出てしまうことがある、、、ということを知っていることはとても大切なことではないかと思うんです。
そのことを知っているだけで、私たち大人は、意識を変え、行動を変え、子供に話す言葉が変わってきます。
そうすると、子供達の様子も今までとは徐々に変わってくると思うんです。
子供に自立してほしいと思えば、
子供が「自分で選択できる機会を増やす」
これが必要不可欠・・・。
なかなか難しいことですが、ぜひ取り組んでいきたいですね。
ちなみに、人間、思い込んでいることってたくさんありますよね。
でもそれに自分ではなかなか気付けない。
いつもと違った人に会ったり、
いつもと違った環境に入ってみたり、
いつもと違った知識を知ることで、
自分の中の思考が拡張され、
価値観が拡張され、
思い込みも外れる瞬間が訪れることがほとんどではないでしょうか。
子育てや教育もそういうことがいっぱいだと思います。
思い込みだったり、本当はやってることが逆だったり。
だからこそ、ときどきいつもと違う視点に触れてみることって、
とても大事なんじゃないかと思うのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。