皆さん、こんにちは。JEARAの松原です。
中国では片手で１から１０まで数えるそうで、
最近数え方を教えてもらって、
度々練習しております。
新しいことを学ぶのは、
いつになっても、脳トレになりますね！
さて今日は、「言葉」
についてお話したいと思います。
毎日の対話で使う「言葉」、
皆さんどれくらい意識していますか？
「今日はどうだった？」
「楽しかった」
「早く宿題やりなさい！」
「分かってるよ！」
何だか同じような会話を毎日繰り返してるなぁ
と思われることはないでしょうか？
何を隠そう、私自身もそう思っていた一人です。
楽しい話題なら、まだしも、
注意とか命令になると、
毎回いやーな感じが漂ってきて、
けんかになったり、泣き出したり、
これはどうにかならないものなのか・・・
と毎回思っていました。
「言葉の威力」って実はすごいです。
一言で、人を有頂天にさせたり、
逆に、どん底につき落としたり、
できてしまうんですね。
ニューヨーク州立大学の教育心理学者、
ピーター・ジョンストン博士は、
「言葉は世界を作る」
と言っています。
例えばごっこ遊び。
お母さんとか、お姉さんとか役割を決めて、
お母さんは、こんなお仕事をしていて・・・
お姉さんは、こんなお友達がいて・・・
とか、全て言葉と対話で遊びの世界を作っていきますね。
実は、学校の教室でも、同じことが起きているそうで、
先生がどんな言葉を選び使うかで、
教室内の世界がどのように組み立てられるかが
変わるということなんです。
ということは、
家庭内でもきっと同じことが言えそうです。
親がどんな言葉を使って
子供と対話するかで、
家庭がどんな世界になるのかが、
変わってくるということです。
そしてその世界で育つ、
子供の心の持ち方に
大きな影響を与えます。
例えば、コップに半分水が入っているのを見て、
「半分も入っているね」
と捉えるか、
「半分しか入っていない」
と捉えるか、
同じことを見ていても、
心のハッピー度は真逆です。
どんな心の持ち方なのかによって、
同じことを経験しても、
何を感じ、学び、どんな行動を起こしていくのか
ということが全然変わってしまうんです。
教育において、
やさしく明るい子に育ってほしい、
習い事で能力を伸ばしてほしい、
いいお友達を作ってほしい、
いい学校に入ってほしい、
などなど、期待することはたくさんあるでしょう。
でもこれは、とどのつまり、
「幸せになってほしいから」
ということじゃないかと思います。
能力を伸ばして、
やりたいことをして、
社会の役に立ち、
満足のいく生活ができる
そんな風に成長してほしい、
誰もが願っていると思います。
そのためには、
主体性、
向上心、
やり抜く力、
チャレンジ精神、
レジリエンス（困難から回復する力）
などなど色々な面の成長が必要です。
こんなに色々育てなくてはいけないの！？大変！無理！
と思われたかもしれませんが、
これらの要素には土台があります。
その土台をしっかり育てれば、
細かい要素は、
いい土に撒かれた種のように、
すくすく育っていくんです。
その土台となるマインドが、
「ダイナミックマインド」です。
ざっくり言ってしまえば、
子供が幸せになるマインドです。
そのダイナミックマインドを育てる、
対話の方法があります。
あなたがかける子供への言葉を変えたい、
と思った時が学ぶチャンスです。
普段の子供との会話に風穴を開ける新しい対話法、
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ご参加をお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
松原