美意識は育てられる。

こんにちは。

一社)日本アート教育振興会の三尾です。

「美」にご興味のあるあなたはきっと「美意識」を伸ばしたいと思っておられることでしょう。

写真家、画家、書家、イラストレーター、デザイナー、役者、ダンサー、音楽家のようなアーティスト、クリエイターと呼ばれるような方々はきっと元々そこに興味はあるかと思います。
ですが、これからは、全ての職業の方に美意識が必要になります。

今、ある本を読んでいてこんな文が出てきました。

西陣織の老舗12代目  細尾真孝さんという方が書かれた本なのですが、斜陽産業だった西陣織を、ディオール、シャネル、エルメス、カルティエ、リッツカールトン、フォーシーズンズ、レクサス、、、などなど、世界の一流ブランドを魅了するまでに成長させた人物です。


美意識は、鍛え、育てることができます。

  • 中略 –

例えば、茶道なども、先人が突き詰めていった美意識を身体化することによって、自らの美意識を拡張していく営みといえます。
千利休が言った「守破離(しゅはり)」の「守」の部分は、まず先人が作った型に徹底的に従うことです。
そうやって先人の美意識を自分の中に取り込みます。
茶道で「畳のへりから七つ目の位置に茶入れを置いてください」というような型は、それに従うと実際に美しいのです。
型に従うことで美意識を身体化させることができるのです。
先人たちが追求した美意識も、その人が残した型をまねることによって、自分の中に取り組むことができます。
その上で「守破離」の「破」や「離」のプロセスは、それを破壊して、もう一回構築し直します。
茶道に限らず、「道」というものには、そうした美意識を取り込む仕組みが内在していると思います。

〜日本の美意識で世界初に挑む〜 細尾真孝 著


この本の帯は、 山口周さんが書かれているのですが、

「競争優位の源泉は、”生産性”から”美意識”へとシフトする。」

と書かれています。

いかがでしょうか?
美意識、、、、あなたは磨いていますか?

僕は、「守破離(しゅはり)」という言葉は、武道から来てるとばかり思っていましたが、千利休が言ったものなんですね。
いずれにしても「道」の話ですし、本質はそこではないのでまいっかという感じですが、
この「守」がなかなかできないことが多くないですか?

我々はつい、そこを飛ばして我流で最初からokとしてしまう。。。
真似なんか嫌だね〜ってな感じで。。。

でも、長い歴史の中で先人の方々が美を追求してきたものがあるんですもんね。
やっぱり、基本中の基本として、先人の方々から学ぶ、まねる、ということも大事ですね。

日本では、「まねる」というとあまり良いイメージがないですが、英語圏ではこれを「ベストプラクティス」と言います。
「ベストプラクティス」っていうと、なんとなくイメージ良くないですか?
ちなみに、ベストプラクティスは本質や原理を真似よう、、、というような意味合いです。

「守破離(しゅはり)」の守、、、ベストプラクティス、、、、あなたの周りに、何かやれそうなことはありますか?

ありそうでしたら、ぜひ、取り組んでみてください。
少しでもあなたの美意識を磨くためのお役に立ちましたら嬉しいです。

あなたの理想が叶うことを祈っています。

「美意識が育つ!」といえばこれ!

絵画を見て対話をする

アートマインドコーチング


千利休の教えである「守破離」。

アート界の巨匠の絵画作品を見て対話をし、想いを巡らすことも守破離の「守」になるものですよね。

現代にいながら、巨匠の表現方法、メッセージを作品から感じられるわけですから。

しかも、オンラインでやりますので、自宅で体感できてしまいます。

無料体験クラスをやっていますので、ご遠慮なくご参加ください。美意識が拡張する体験をぜひ感じてください。

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