こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の塚越です。
最近、仕事の中で、
絵の具やクレヨンを使って作品をつくる機会がありました。
プライベートでもたまに絵を描いてみることはあるのですが、
絵の具やクレヨンに触れるのは本当に久しぶりで、
まるで小学生に戻ったような感覚。
最初は、何から始めればいいのか迷ってしまい…
久しぶりに向き合う“真っ白な紙”は、思っていたよりも広く、
ワクワクとドキドキが入り混じりながらも
気づけばすっかり夢中になっていました。
とにかく、まずは線を引いてみたり、
気になる色をひとつ置いてみたり、
少しずつ手を動かしてみます。
正解も完成図もなくていい。
「上手に描かなきゃ」
「どうすれば見栄えがよくなるか」
そんなことからは少し離れて、
今の気分や、内側にある感覚に耳を澄ませて、気の向くままに描いていく。
それが、こんなにも心を解き放ってくれるものだったことを、久しぶりに思い出しました。
気がつけば、自然と手に取っていたのは
ブルーやグリーン系の色でした。
少し気持ちを落ち着けたいとか、整えたい、
そんな心の声が出ていたのかな、とも思います。
どんな色を選ぶか、どこにどんな色を置くか。
そのひとつひとつが、思っている以上に
「今の自分」
を映してくれているような気がします。
描いたものを振り返りながら、
「そうか、私、こんなふうに感じてたんだ」
と気づく瞬間もありました。
絵のうまさや完成度ではなく、
“自分に戻る時間”として
アートがそばにあることの豊かさ。
これは、特別な人だけのものではなく、
きっと誰にでもひらかれたものなのだと思います。
──あなたは、今日どんな色の服を選びましたか?
もしお花屋さんに立ち寄るなら、どんな色の花を選ぶでしょう?
そういう、何気ない“色選び”の中にも、
きっと心が映っているのではないでしょうか。
無意識に選んだ色が教えてくれることは、
思っている以上に多いのかもしれません。
あなたの「今日」は、何色ですか?