こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾(みお)です。

あなたは、誰かに習ったり、誰かを真似することはお好きですか?
それとももっぱら自己流が多いですか?
今日も先日に引き続き、ドラゴン桜や宇宙兄弟を生み出したコルクの佐渡島さんの著書に、興味深いお言葉があったのでシェアしますね。
だから、突飛なアイデアを思いつくよりも、基本を身につけることだが一番重要だ。
どんなフェーズにいる人も、まずは「真似る」。
「真似る」ことの大切さを、新人マンガ家にも、会社のメンバーにも、息子にも僕は伝えている。
そして僕自身も変化が欲しい時は、「真似る」ことに立ち戻るようにしている。
「真似る」というと安易な方法だと思うかもしれないが、全く逆だ。
自己流でやりたいようにやるほうが、よほど安易な方法だ。簡単にできた気持ちになる。
自分のアウトプットと一流のアウトプットに雲泥の差があるのに、その差をじっくりと観察せずにすみ、自分の心を守ことができるのが、自己流のやり方だ。
“
〜観察力を磨く 佐渡島庸平 著 より引用〜
日本の言葉に、「守破離」という言葉があります。
ご存じない方のために、、、「しゅはり」と読みます。
武道の言葉だと思うのですが、
なににつけても「まずは型をおぼえ、それを守り、、、」
それができたら、「次はその型を破り、、、」
その先に「オリジナルへと離れていく(昇華されていく)」
という段階がある、、、。
そういえば、サルバドールダリもこんなこと言ってましたね。
「何も真似したくないと思う者は、何も生み出さない」
ピカソもこんなことを言っています。
「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む。」
どうでしょうか?
オリジナルなことができないと悩んでいないですか?
もしもそうお悩みでしたら、「真似る」ことに立ち戻ってみるのも良いかもしれませんよ。
何か新たな発見があったり、あなたのオリジナルがさらに更新されるかもしれません。
さ、今日も意気揚々と楽しんでいきましょう。
「型」を覚えることで、アート知識がなくても
対話型鑑賞のコーチになれる!
私たちの対話型”絵画”鑑賞法を主体としたアートマインドコーチングですが、今、コーチ養成講座を開催しています。
実は、こちらも「型」があって、それを覚え、それをトレーニングするだけで、アート知識がなくても対話型鑑賞法のコーチを一通りできるようになります。
アートマインドコーチングのコーチとして活動することは、人々の才能開花に貢献する、やりがいのある素晴らしい活動です。
今、体験クラスへ無料でご招待しています。
よろしければ、下記のwebページをご覧ください。