最終的にはセンスにつきる。
人類が作り出してきた最高のものに触れ、それを自分自身が作り出すものに取り入れられるかどうかだよ。
ピカソは「優れたアーティストは真似る。偉大なアーティストは盗む」と言った。
素晴らしいアイデアがあれば、我々はいつだって堂々と盗んできた。
Macintoshが素晴らしい製品になった理由の1つは、
それを作った人たちが、ミュージシャンや詩人、アーティスト、動物学者、歴史家だったからだと思う。
彼らが、たまたま世界最高のコンピュータ技術者でもあったということだ。
~PBS番組「Triumph of the Nerds」1996年6月
スティーブ・ジョブズの生声
本人自らの発言だからこそ見える真実 p68~69より引用
こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾です。
最近、スティーブ・ジョブズ氏の生声という本を読んだのですが、やっぱりスティーブ・ジョブズ氏は、偉大ですね。
読んでいて、ただただ唸る、、、「深いな〜、勉強になるな〜」と。
上記の一節は、その著書の中の一節です。
今ぼくは、この記事を書いています。
手元にiphoneをおき、
ipad proでappleミュージックを聴きながら、
imacで記事を書いています。
別に、apple製品でなくてもいいのに、つい、appleを選んでしまいます。
いえ、つい、、、ではなく、欲しくて買っています。
スティーブ・ジョブズ氏やアップルの方々の「センス」に囲まれて仕事をさせていただいています。
僕にとっては、それが心地よいので。
「最終的にはセンスにつきる。」
この言葉は重いなと思います。
なぜなら、センスこそ難しいと思うから。
でも、センスこそ、自分の中には全くのゼロ、、、なんて人はいない。
誰もが多少なりとも自分のセンスを信じてものを買ったり、選んだりしています。
だとすれば、自分の中のセンスを磨けたら、
そして自分のセンスにスポットライトをあてられたら、
すぐにはアップルやスティーブ・ジョブズ氏のようにはいかないかもしれませんが、
何か独創的で面白いものが生み出せるのではないでしょうか。
そしてそれは何より、自分の人生を楽しむためには、
最高のプロセスなのではないでしょうか。
あなたには無限の可能性、センスが眠っています。
ぜひ、楽しくあなたの個性、センスを磨いていってください。
僕も精進します!