こんにちは。
一社)日本アート教育振興会の三尾です。
今日は、
「アイデアを出す5つのスキル」
というお話です。
アイデアと言ってもただのアイデアではありません。
革新的なアイデアです。
あ、、、誤解しないでいただきたいのですが、
決して、ぼくが革新的なアイデアを出せる、、、と言いたいのではありません。
今日は、革新的なアイデアを出すための方法が書かれた、ある著書を見つけたので、あなたにもシェアしたいと思いまして・・・。
革新的なアイデア、、、
そう、英語で言うと、
「イノベーティブなアイデア」ですね。
どんな業界、ジャンルでも、イノベーティブなアイデアによって今までの世界、常識をひっくり返すような人っていますよね。
そういう人たちは、どうやってそんなイノベーティブなアイデアが思いつくんだろう、、、、
そう思ったことってないですか?
全く同じにはなれないにしても、少しでもどんな思考をしているのか頭の中をのぞいてみたい。。。
そう思ったことはないでしょうか?
例えば、、、、
誰もがご存じのイノベーターの人たちを思い浮かべてみますと、、、
最初にパッと思い浮かぶのは、、、やはりこの方、、、
スティーブ・ジョブズ氏。
言わずとしれた、アップル創業者ですよね。
ピクサーを生み出したこともよく知られています。
今でいえば、最初に浮かぶのは、テスラやスペースXのイーロン・マスク氏が思い浮かぶ方が多いでしょうか?
彼は、Paypalの共同設立者としても知られていますよね。
Googleのラリーペイジ氏、セルゲイブリン氏もそうでしょう。
他にもたくさんいらっしゃいますよね。
ここでは長くなってしまうので割愛しますが、もちろん日本にもそういった素晴らしい方々はたくさんいらっしゃいます。
上記の方々は、皆さん、誰もが認めるイノベーターでしょう。
でも、どうやったらそんなイノベーティブなアイデアが思い浮かぶんだろう、、、
って思いますよね。
だって、それが少しでもできるようになったら、あなたの仕事や、生活はガラッと変わりますよね。
ぼくもそんなふうに思うことがあるのですが、
実は、、、
そのためのヒントを提示しくれる著書があるんですね〜。
イノベーティブなアイデアを生み出す能力を高めたいなら、これが必要だよ!
と教えてくださっている著書があるんです。
それは、、、
ハーバード・ビジネススクールの経営学者
クレイトン・M・クリステンセン氏によって他著者との共著で書かれた「イノベーションのDNA」です。
クレイトン・M・クリステンセン氏といえば、著書「イノベーションのジレンマ」で有名ですよね。
その著書にこんな一節があります。
イノベーティブなアイデアを生み出す能力を高めたいなら、
関連づけ思考を鍛え、
質問、
観察、
ネットワーキング、
実験、
をより頻繁に行わなければならない。
そして、何らかの方法でイノベーションを起こす勇気を育んでこそ、これができるようになる。
イノベーションのDNA
クレイトン・クリステンセン (著), ジェフ・ダイアー (著), ハル・グレガーセン (著), 櫻井 祐子 (翻訳) 著
(章「イノベーションに取り組む勇気」)より引用・抜粋
いかがでしょうか?
この5つのスキルを伸ばせば、イノベーティブなアイデアを生み出せる人に近づけると言うことですよね。
ん、、、、これを、、、やってる方、、、
スティーブ・ジョブズ氏やイーロン・マスク氏だけでなく他にもいらっしゃるな〜、、、、
そう、、、アーティスト。
これらは、アーティストの方々が得意とするところであり、
多くのアーティストがアート作品を生み出す上でやっていることでもあるのではないでしょうか。
実は、このことは、僕も、
「世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること」を書かれたニール・ヒンディ氏が著書の中で、
イノベーションのDMAのこの5つのスキルについて5つのうち3つはアーティストが持つスキルだと書かれていて、
はっと、気づかせてもらったんですね。
で、周りのお付き合いさせていただいているアーティストの皆さんを思い浮かべてみますと、確かにそうだなと。
3つどころか5つの方もいらっしゃるなと。
だって、、、
アーティストは、世の中をよく観察し洞察することで、本質を見出し、世の中に問いかけますよね。
そのため偏ったものの見方だけではなく、いろんな視点から物事を見る必要があることから、多様な考え方を持つ人たちに興味を持ちます。
そして、それらで得たものを関連づけ、斬新な作品としてアウトプットします。
まさに、上記の5つのスキルをフル活用し作品を生み出しているのがアーティストだと、思いませんか。
だとすれば、
関連づけ思考を鍛え、
質問、
観察、
ネットワーキング、
実験、
この5つのスキルを磨くために、、
、
アーティストの思考、マインドをアーティストや、彼らが生み出したアート作品から学び、あなたのビジネスや人生にも活かすことは、理に適っている、、、
そう言えるのではないでしょうか。
もちろん、子供たちにとってもとても有効的だと思います。
上記の5つのスキルをどうやって伸ばしたらいいんだろう、、、
そうお思いでしたら、
まずはアート作品を見るところから始めてみるのもいいかもしれませんね。
何より、絵画を見て学ぶって、楽しいですよ。
あなたのお仕事、人生がより理想の形になることを祈っています。